センター試験直後、猛烈な鼻風邪をひいてしまい、昨日は終日ダウン。発熱なし。Frei。ボチボチ身体が弛緩してきた感じ。
今日は朝から講義、午後は打ち合わせをいくつか。29年度の共同研究案件の方針がいくつか固まったきたので充実した一日だった。
今日は1月17日で阪神・淡路大震災から22年。当時、私は京大大学院の修士課程2年生でちょうど修論の執筆中だった。前の晩はなぜか眠れずにうとうとしてたらいきなり経験したことのない激震がドカンと来て、余震もひどく、ただ事でないと思った。テレビは地震速報を流していたが、京都の震度を確認して、下宿の大家さんの無事を確認したら安心してまた寝てしまった。昼くらいに実家からの電話で起こされ、事の重大さに気がついた。修了後は神戸に赴任することが決まっていたので震災から数ヶ月は新社会人としての生活基盤を作るのに文字通り修羅場だった(と思う)。22年といえば震災当時に産まれた人は大学4年生になるわけだが、震災ではその年代の方が志半ばでたくさん亡くなった。もう少しこの震災が後に起こっていたら神戸で新社会人として出発した自分もこの世にいるかどうか分からない。南無大師遍照金剛。学会で神戸に行くたびに思い出しますが本当につらい記憶です。
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